大学教授に聞く

生きるため楽しむために必要な食事

楽しむための食事

「食事を楽しみましょう」で始まる食生活指針では、「主食・主菜・副菜を基本」「ごはんなどの穀類」「野菜・果物、牛乳・乳製品、豆類、魚なども」「食塩や脂肪は控えめ」「適正な食事量」「食文化や地域の産物を」など、日本型食生活の実践につながるスローガンが掲げられています。

これを受け、「食事バランスガイド」は基本的な考え方として
①1日の食事の量的な目安を簡潔に示す。
②日常生活で手軽に活用ができ、無関心層にも注目される。
③高い理想を追うよりもある程度の幅を許容し、食事のバランスが大きく乱れている人たちの改善につなげる。
④フードビジネスのさまざまな場で取り上げ、活用・展開が期待できる。
の4点をあげ、誰もが気軽に簡単に、食生活改善の実践ができることを目的として作成されました。

以降、専門家の間でも食育推進ツールとして生活習慣病、とくに糖尿病や肥満(メタボリックシンドローム)の予防など、さまざまな場で利用されるようになりました。とりわけ、子育て世代を中心に、地域における「日本型食生活」の実践や食育・食環境整備で活用の場が広がっています。